四方工業が最も得意としているのが金属加工。
液晶ディスプレイ用途のプレス加工品をメインに、年間5,000万台のプレス加工品を供給しています。
ミクロン単位の精度が必要な超精密電子機器から、高い信頼性が求められる自動車関連部品まで、ラインペーサ・トランスファ装置・順送設備を用いた生産自動化により、高品質なプレス部品を安定供給しています。
車載用の異形状液晶用プレス部品に対応したSTUDカシメ製品の実績も豊富。
省スペース化に対応した部品や3次元曲面・絞り部品、アルマイト等の加飾も可能。
モバイルツールの成形に重要なのが、パーツの形状を均一に仕上げる金型。
四方工業では、最新鋭のCAD/CAM を駆使し、熟練の技術者による最適な金型を設計します。
自社工場において、単発型からロボットライン、トランスファー、順送型まで、多岐にわたる対応が可能です。
世界中で使用されているノートPCやスマートフォンを構成する金属と樹脂を一体にするインサート加工技術。
これもまた四方工業の得意分野です。
近年では、板金・樹脂の一体成形機を導入し、スマートフォンやノートPC用ディスプレイの狭ベゼル化に応えるインサート成形品を提供しています。
薄板(Alt=0.2)外周立壁へ巻き込み方式インサート成形により、ノートPCの液晶部で0.2mmの薄肉成型を実現(実用新案取得済)。
高度な加工技術から生まれたのが弊社独自のトルクヒンジ製品。
ノートPC等の情報機器、カメラ、生活家電、車載機器に自在な動きを与える技術です。
四方工業では、360度の回転機構を擁する二軸ヒンジ装置を特許技術として所持しています。
また、高度な解析技術により、開発期間の短縮化、多軸ヒンジによる複雑な筐体可動等が可能です。
精密金属加工技術をベースに、お客様ご要望のスペックを満たす高品位・高機能・高トルク・高耐久・省スペースなヒンジを設計・開発・製造します。
特許技術 : 二軸ヒンジ装置 / 特徴 : 360度回転機構